1994~99年に「週刊少年ジャンプ」で連載された和月伸宏の人気コミックを佐藤健主演で実写映画化した「るろうに剣心」(2012)の続編。原作ではクライマックスとなる「京都編」を2部作に分けて制作。幕末時「人斬り抜刀斎」と恐れられた緋村剣心は、明治維新後は剣を置き、町道場に居候し大衆と共に穏やかな生活を送っていた。しかし、明治政府は剣心にある依頼を申し入れる。それは、剣心の後に「影の人斬り役」を引き継いだ志々雄真実の明治政府転覆計画を阻止して欲しいという内容だった。
二度と人は斬らないと決めた剣心だったが、大久保暗殺事件の陰に志々雄の存在を知った剣心は、志々雄のいる京都へと一人向かう。
(C)和月伸宏/集英社(C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会