NO ノー

NO

  • ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー
  • 2012年 チリ・アメリカ・メキシコ映画 118分

「YES」か「NO」か。それはCMに託されている

NO

1988年、南米チリ。ピノチェト独裁政権の信任を問う国民投票で、この恐怖政治に果敢に挑んだ若き広告マンの政権打倒CMキャンペーンの行方を実話に基づき描いた社会派ドラマ。当時の記録映像とフィクションのドラマが上手く融合された演出。「トニー・マネロ」「検死」に続くパブロ・ラライン監督のチリ独裁政権3部作の完結編ではあるが、前2作を見ていなくても充分楽しめる作品に仕上がっている。国際スター、ガエル・ガルシア・ベルナル主演作。

長きに渡りチリでの恐怖政治を敷いていたピノチェト政権末期。信任延長の是非を問う国民投票が実施されることになり、ピノチェト支持派「YES」と反対派「NO」両陣営による投票までの27日間、1日15分のTVコマーシャルを放送する一大キャンペーン合戦が行なわれることになった。「NO」陣営に雇われた若き広告マンのレネは、政治色のない斬新でユーモアに溢れるアイディアで支持派の強大な権力と向き合い、熾烈な争いを繰り広げながら、視聴者の心を掴んでいく…。

  • 監督:
    パブロ・ラライン
  • 出演:
    ガエル・ガルシア・ベルナル
    アルフレド・カストロ
  • 配給:
    マジックアワー

国の命運を賭けた国民投票の行方を政治的観点からではなく、広告業界の視点から捕らえ、広告の力がもつ重要性、影響力を強く訴えかけている。

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