美しい絵の崩壊

  • 新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、横浜ブルク13ほかにてロードショー
  • 2013年 オーストラリア・フランス映画 111分

美しさは罪
禁断の扉の先には「崩壊」が待っている・・・

美しい絵の崩壊

子供の頃から親友として育った2人の女性ロズとリルが、それぞれの息子たちと禁断の関係におちてしまう、最もスキャンダラスでインモラルな物語。ノーベル文学賞受賞作家ドリス・レッシングが、84歳の時に上梓した「グランド・マザーズ」を「ドライ・クリーニング」「恍惚」で禁断の愛を手堅く描いてきたアンヌ・フォンテーヌ監督が映画化。女性監督の感性を活かした繊細な映像美の中、登場人物4人の心の機微を丁寧かつ濃密に描きだしている。

その「禁断の扉」は、リルの息子がロズに抑えきれない感情を爆発させたことで開かれた。それ迄家族同然だった2組の親子が、突如として恋人同士へと変わる。純粋な息子たちの激しいモーションに溺れてゆく二人の母親。美しすぎる2人の母親と、その血を受け継いだ理想的な息子たち。絵に描いたように美しく完璧だった4人の理想はいかにして崩壊し、どんな結末を迎えるのか…。母親から女へ、色気をみせるロビン・ライト、ナオミ・ワッツのスキャンダラスな演技は必見。

  • 監督:
    アンヌ・フォンテーヌ
  • 出演:
    ナオミ・ワッツ
    ロビン・ライト
  • 配給:
    トランスフォーマー

2大女優を少女へと変えてしまう2人の息子、ゼイヴィア・サミュエルとジェームズ・フレッシュヴィル。眩しすぎる2人の若手俳優にも注目したい。

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