フランスの一流ファッションデザイナー、イヴ・サンローランの華々しいキャリアと孤独の人生を追った物語。公私共にパートナーだったピエール・ベルジェ氏の全面協力を得て制作。イヴ・サーロラン財団初公認作品となった。映画は、C・ディオールに見出され才能を開花したサンローランと、生涯のパートナーとなるベルジェとの関係を中心に展開。華やかな業界の裏側も覗けるが、ファッション映画という視点ではなく、ファッション界に生きた人間たちの光と影が描かれている。
サンローランそっくりに演じ関係者を驚かせたピエール・ニネ。“きれいな男”として仏で人気沸騰中。孤独とプレツシャーに魂を蝕まれてゆく天才の人生を熱演した。
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