フォックスキャッチャー

FOXCATCHER

  • 新宿ピカデリー他全国公開
  • 2014年 アメリカ映画 135分

“名声”は人を狂わせる…

フォックスキャッチャー

「カポーティ」「マネーボール」のベネット・ミラー監督最新作。1996年1月に起きた大富豪デュポン財閥御曹司によるレスリング金メダリスト射殺事件を実話に基づき映画化。衝撃の全貌に迫っている。何故、御曹司は金メダリストを殺したのか?御曹司とアスリートの間にどんな諍いがあったのか? まるで御曹司とアスリートとのやりとりを観察するかのように、その奥にある微妙な人間心理を巧みに表現。ホモセクシャル風でありながら骨太で鋭い。最後まで完全に引き込まれた。

共にレスリングのオリンピック金メダリストで、固い絆で結ばれていたデイヴとマーク兄弟。しかし弟マークが、アメリカの大富豪デュポン社の御曹司デュポンがソウル五輪のために結成したレスリング・チーム“フォックキャッチャー”への誘いを受けたことで、アスリート兄弟の絆は乱れ、御曹司との危うい主従関係に不穏な空気が流れ始める。異様な雰囲気を放つデュポン役のスティーヴ・カレル。肉体改造したマーク役チャニング・テイタム、デイヴ役マーク・ラフェロ。三人の演技に大絶賛!

  • 監督:
    ベネット・ミラー
  • 出演:
    スティーヴ・カレル
    チャニング・テイタム
  • 配給:
    ロングライド

デュポンは統合失語症を患っていたといわれ、デイヴ・シュルツ射殺の判決では13年~30年の禁固刑。2010年、精神障害者向け医療刑務所内で72歳で死亡した。

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