ドローンを使った最先端の戦争を描く軍事サスペンス。ナイロビで大規模な自爆テロ計画を突き止めたイギリスのキャサリン大佐は、アメリカ国内の米軍基地にいるドローン・パイロットに攻撃命令を指示するが、爆破圏内に幼い少女がパンを売っているのが判明する。キャサリン大佐は、少女を犠牲にしてでもテロリスト殺害を優先させようとするが・・・。 戦争を始めるのが政治家で、遂行するのが軍人。最後の判断をくだすまでの過程にモラルや政治的な建前が混乱する。
しかし現代の戦争は高度2万メートルのドローンから攻撃をする。攻撃側は上層部の指示に従い血を流さない安全な場所で遂行されるという現在の戦争の実態は衝撃である。
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