フランス組曲

Suite Française

  • TOHOシネマズシャンテほか全国公開
  • 2014年 イギリス・フランス・ベルギー映画 107分

ドラマチックな愛の調べ 主演二人の魅力に陶酔!!

フランス組曲

アウシュヴィッツで命をおとしたユダヤ人女性作家イレーヌ・ネミロフスキー原作の未完の傑作「フランス組曲」の映画化。原作者の娘が保管していた遺作原稿が、原作者の死後60年以上の時を経て2004年に出版。350万以上の大ベストセラーとなった。ナチス・ドイツ占領下のフランスで、極限状態に陥った人々の心理とドイツ人中尉とフランス人女性の禁断の恋を、女性の視点から二部作として綴ったロマン大作。映画は第二部の登場人物リュシルを中心としたストーリーになっている。

ナチス・ドイツ占領下のフランス中部の町ビュシー。結婚して3年。大きな屋敷で厳格な義母と戦地に行った夫の帰りを待つリュシル。そんな屋敷にドイツ軍の中尉ブルーノが滞在することになる。かつて作曲家だったという彼の弾くピアノの音色はリュシルの心を癒し、いつしか二人は強く惹かれあっていく…。辛辣な時代に生き、決して心の内を明かさぬまま引き裂かれた二人。ドラマチックでロマンチックなミシェル・ウィリアムズとマティアス・スーナールツ。主演二人の魅力に酔わされる。

  • 監督:
    ソウル・ディブ
  • 出演:
    ミシェル・ウィリアムズ
    クリスティン・スコット・トーマス
  • 配給:
    ロングライド

監督は「ある公爵夫人の生涯」のソウル・ディブ。夢半ばに39歳という若さで命を絶たれた原作者の熱い精神を損なわず、儚くも力強い美しい愛の物語として描き上げた。

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