2009年に「抗NMDA受容体脳炎」という奇病を発症したニューヨーク・ポスト紙の記者スザンナ・キャハランの壮絶な闘病を綴った手記をもとに、オスカー女優シャーリーズ・セロンがプロデュースし映画化が実現した感動実話。ある日突然原因不明の病にかかり、自分らしさを失った若い女性と、彼女の回復を信じ原因解明に奔走する家族と専門医師との愛と希望と勇気の物語。主演は「キックアス」の美少女クロエ・グレース・モレッツ。難病と闘う迫真の演技は、大人の女優の風格を感じた。
感情がコントロールできず人間性が崩壊。2007年に病名が発覚するまでは、悪魔憑きや精神の病と判定された。「エクソシスト」のモデルの少年も典型的症例と指摘された。
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