<ヌレエフの再来>と謳われたバレエ界の異端児セルゲイ・ポルーニンの知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー。19歳で英国ロイヤル・バレエ団の史上最年少男性プリンシパルとなりながらも、その2年後突如退団。天才ゆえの苦悩、窮屈なしきたり、両親の離婚に傷つき、酒を煽り、タトゥーを入れるなど、品格を疑われる行為を連発。“ワンダーボーイ”から“バッド・ボーイ”へと自滅した彼の半生を、幼少時代からの秘蔵映像や写真、家族や友人らのインタビューを交え紹介する。
芸術性、柔軟性、跳躍力、肉体美を極めた“神”の踊りに吸い込まれる。現在はアーティストとしてバレエ界、映画界で活躍。ヌレエフの伝記映画など出演映画が待機中。
©British Broadcasting Corporation and Polunin Ltd. / 2016