群馬・前橋と東京を舞台に、7人の若者たちの学生時代から社会人までを描いた青春群像劇。 出演者の事件の問題で撮影の70%を撮り終えたところで、撮影中止を余儀なくされた作品だったが、スタッフ・キャストの「絶対に撮り直す」という熱い決意のもと、2年の後公開にこぎつけた。まるで公開までの苦労が映画内容とリンクしたように思え“青春”の輝きと挫折の厳しさが心に染みてくる。 2008年前橋で青春を謳歌する高校生7人。夢を持ち、地元に残った者、夢を追って上京した者、それぞれの思いを胸に抱きながら新しい未来へ進んでいく・・・。3年後7人が再び集まる。3年間で経験した7人の心には宿った思いとは・・・。
もし青春時代に戻ったら、どんなことをするのだろうか?青春の懐かしさと厳しさを思い出させる作品である。
©映画「青の帰り道」製作委員会