ワンダー 君は太陽

WONDER

  • TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
  • 2017年 アメリカ映画 113分

傷ついた分だけ 幸せになれる
“特別”から“普通”へ 愛と勇気のワンダーな心の旅

ワンダー 君は太陽

ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーリスト第1位を獲得した新人作家R・J・パラシオの痛い実体験から生まれたデビュー作「ワンダー」を、実写版「美女と野獣」の製作スタッフが映画化。遺伝子疾患で人とは異なる“顔”で生まれてきた少年が、家族の愛に見守られ輝ける場所を掴んでいくワンダー(驚きと奇跡)・ストーリー。それまで“特別な子”として生きてきた少年が味わう“痛み”と“喜び”、支えとなる家族の心情、少年を“普通の子”として迎い入れるクラスメート達の初めての感情がとても素直に描かれている。

27回の顔の手術も成果なく、宇宙飛行士のヘルメットで顔を隠し、外の世界を遮断してきた少年オギー。両親の薦めで学校に通い始めたものの、クラスメートからは“怪人”扱いされイジメの対象に。だが賢くユーモアに溢れた彼の魅力にクラスメートたちも気づき始めるのだ。困難に立ち向かう勇気と、弱い立場にいる人を優しい心で受け止める勇気。偏見やイジメ解決へと繋がる至って道徳的で感傷的な話ではあるが、その心配事を払拭する温かな作品なので、是非ともお薦めしたい。

  • 監督:
    スティーンヴン・チョボスキー
  • 出演:
    ジュリア・ロバーツ
    ジェイコブ・トレンブレイ
  • 配給:
    キノフィルムズ/木下グループ

天才子役ジェイコブ・トレンブレイの微笑みをくれる名演技。母親役も板についた大女優ジュリア・ロバーツ、父親役のオーウェン・ウィルソンが共に脇に撤し、いい味を出した。

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