2015年にヨーロッパで起こった無差別テロ「タリス銃乱射事件」を映画化。「アメリカン・スナイパー」「ハドソン川の奇跡」など数多くの実話を映画化してきた巨匠クリント・イーストウッド監督が、今回は主要出演者に事件に挑んだ当事者本人を起用してメガホンを取っている。
2015年8月21日、オランダのアムステルダム発フランスのパリ行きの高速列車タリスの中で、イスラム過激派の男が自動小銃を持って無差別テロ起こす。たまたま乗り合わせていた米空軍兵のスペンサー・ストーンら幼なじみ3人が犯人に立ち向かう・・・。
テロというと爆破テロが一番に浮かぶが、列車内で起きたテロの恐怖が実にリアルだ。 呆気ない終焉に、特別な演出も無い。だからこそ犯人に立ち向かった若者の勇気が伝わってくる。
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