坂道のアポロン

ピアノとドラム 友情のセッション
ぼくの“お気に入り”は 坂の上にある…

「このマンガがすごい!2009オンナ編」第1位、第57回小学館漫画賞一般向け部門受賞に輝いた小玉ユキの伝説的コミックの実写映画化。一生ものの「恋」と「友情」と「ジャズ」に巡りあった3人の男女の10年間の物語。監督は「先生!、、、好きになってもいいですか?」の青春映画の名手三木孝浩。知念侑季、中川大志、小松菜奈の旬なスターを揃えつつ、芯のぶれない演出で若手俳優の成長を逃さずキャッチ。見せ場盛り沢山の青春エンタティメントでありながら、決してアイドル映画にはならない上手い作りで夢中させる。

坂道の多い町、長崎県・佐世保。父を亡くし親戚の家に引き取られた西見薫。転校先の高校で、“札付きの不良”である千太郎と心優しい律子と出会う。彼らとの出会いを通じて“ジャズ”の魅力を知り、自分の居場所を見つけていく薫。やがて一生ものの「友情」と「恋」は、切ない三角関係へと発展していく…。エキサイティングなドラムと軽快なピアノのドラマチックなジャズ・セッションが最大の見せ場。知念がピアノ、中川がドラムと、10か月に及ぶ猛特訓を重ねた努力が実を結び観る者の心を響かせる。本当に素晴らしかった

  • 監督:
    三木孝浩
  • 出演:
    知念侑李
    中川大志
  • 配給:
    東宝=アスミック・エース

繊細な知念侑季。ワイルドな中川大志。小松菜奈の透明感。若手陣のセッションも良い。これぞ青春!と言わんばかりの、一生ものの友情を築いた彼らが羨ましく、とても眩しかった。

©2018映画「坂道のアポロン」製作委員会©2008小玉ユキ/小学館