2018年10月号

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チューリップ・フィバー 肖像画に秘めた愛

TULIP FEVER

  • 新宿バルト9ほかロードショー
  • 2017年 アメリカ=イギリス映画 105分

愛に酔い 花に狂う
チューリップで、その愛を掴め!

チューリップ・フィバー 肖像画に秘めた愛

希少な品種のチューリップの球根が、一夜にして大富豪になれる夢を叶えた17世紀のオランダ。その世界最古のバブル経済「チューリップ・バブル」の流れに乗り、禁断の愛を掴もうとした肖像画家の青年と若き人妻の逃亡劇を描く愛と裏切りのヒューマン・ドラマ。「フェルメールの絵画の世界」を小説にした「プライドと偏見」などで知られる英国人気作家デボラ・モガーのベストセラー小説を「ブーリン家の姉妹」のジャスティン・チャドウィック監督と「恋におちたシェイクスピア」の脚本家トム・ストッパードが映画化した。

親子のように年の違う裕福なコルネリスと結婚したソフィア。燃えるような愛はなかったが、一日も早く子宝に恵まれることを願っていた。ある日、夫が夫婦の肖像画を無名の画家ヤンに依頼。瞬く間に恋におちたヤンとソフィアは、この愛を貫くためある危険な計画を思いつく…。若き画家は「チューリップ」に愛を託し、美しき人妻は大胆不敵な不義理な行動を実行し、その愛を掴もうとする。清純さの中に激しい感情を秘めるヒロインを演じるアリシア・ヴィ.キャンデルが、フェルメールの絵画から抜け出たような美しさで魅了する。

  • 監督:
    ジャスティン・チャドウィック
  • 出演:
    アリシア・ヴィキャンデル
    デイン・デハーン
  • 配給:
    ファントム・フィルム

陰りある映像美とクラシカルな衣装。同じくフェルメールの世界を映画化した「真珠の首飾りの少女」の姉妹品のようで芸術の秋に相応しい。クリストファ・ヴァルツ、ジュディ・デンチ共演。

©2017 TULIP FEVER FILMS LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

日日是好日

  • シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー
  • 2018年 日本映画 100分

生きることに息づまったら お茶を飲みにいらっしゃい!
お茶が教えてくれる 日日の暮らしのありがたさ

日日是好日

お茶の魅力に惹かれ、今でも茶道教室に通い続けている原作者森下典子の自伝エッセイを、「さよなら渓谷」の大森立嗣監督が映画化。茶道の世界とはまったく無縁な大森監督だが、原作を読んでいたく感動しただけあり、しとやかで、格があり、思わず“結構なお手前でした”と発したくなる良作を完成させた。ひょんなことから茶道教室に通い始めた女性の二十四年間に渡る成長の物語を、お茶の魅力と共にユーモラスに綴ったヒューマン・ドラマで、常識からお作法に至る茶道の心得を楽しく習得できる史上初、本格派お茶の映画である。

母に勧められ、家の近所の茶道教室に従姉妹の美智子と通い始めた典子。近所でも有名な“ただものじゃない”武田先生のもとで、季節ごとに変わるお茶の作法をじっくり、時間をかけて、頭ではなく体で覚えていく。お茶を始めて二十四年、その間に就職に失敗し、失恋も経験。それでもお茶は典子にそっと寄り添いながら、人生の素晴らしさを伝えていく。黒木華、田部未華子扮する現代っ娘と、樹木希林演じる武田先生。まさに先生と生徒の間柄に近い三人の女優が織りなすお茶の世界のあれこれは、笑いと癒しで心が満たされた。

  • 監督:
    大森立嗣
  • 出演:
    黒木華
    樹木希林
  • 配給:
    東京テアトル ヨアケ

お茶を習う事で鍛えられる五感を研ぎ澄まし、日日の暮らしを見つめると、昨日とは違う何かが見えてくる。変化のない日日もまた幸せの証拠。「日日是好日」にはそんな意味があった。

©2018「日日是好日」製作委員会

ルイスと不思議の時計

The House with a Clock in Its Walls

ルイスと不思議の時計

ポンコツとエリートの魔法使い、そして少年が世界を救う!!

少年ルイスが2人の魔法使いとともに、破滅をもたらす時計から世界を救う魔法ファンタジー。 両親を事故で亡くした少年ルイスは、叔父ジョナサンと共に暮らすことになるが、叔父には秘密があった。それは不思議な力を操る魔法使いだったのだ。不思議な時計がいっぱいある古い屋敷で始まった新生活は、安息に見えたが、実は世界を破滅に導く時計が隠されていた。

  • 監督:
    イーライ・ロス
  • 出演:
    ジャック・ブラック
    ケイト・ブランシェット
  • 配給:
    東宝東和

魔法使いであるが二流のポンコツとイメージ通りで、隣家に住む一流魔女役にはケイト・ブランシェットとのコンビは最高面白いはずなのに、ナゼかファンタジー色が強い映画に。

©2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO.,LLC

search/サーチ

Searching

search/サーチ

ネット社会の闇が真実を暴き出す!!

映画全編がパソコンの画面映像で進行するサスペンススリラー。通常の映画にあるカメラワークなど無く、パソコン検索でGoogle、YouTube動画を屈指して事件の真相を暴く出す。こんな斬新な映像で監督をしたのが27歳の新鋭アニーシュ・チャガンティ。 16歳の女子高生マーゴットが突然行方不明となる事件が起きる。家出か誘拐かはっきりしないままの捜査状況に、父親のデビッドは娘のマーゴットのPCにログインし、Instagram、Facebook、Twitterで娘の登録情報から独自のパソコン操作を始めるのだが・・・。

  • 監督:
    アニーシュ・チャガンティ
  • 出演:
    ジョン・チョウ
    デブラ・メッシング
  • 配給:
    ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

次々に検索される画面とそのスピードに映画を見ている感じが失せてしまった。日常の仕事でパソコンで仕事をしているだけにちょっと落ち着かないが、事件解決までの捜査過程は見事。

オズランド 笑顔の魔法おしえます。

  • TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
  • 2018年 日本映画 105分

オズランド 笑顔の魔法おしえます。

仕事に悩んだら、オズランドにいらっしゃい!満遍の笑顔でお迎えいたします。

仕事小説に定評のある小森陽一の原作「オズの世界」の映画化。一流ホテルチェーンに就職したヤル気マンマンの主人公女性波平(なみひら)こと、なみへいが、入社早々田舎の遊園地に配属され、そこで魔法使いと呼ばれる上司と出会い、あたたかな仕事仲間に囲まれ、仕事の楽しさとやり甲斐を学び、一人の人間として成長していくまでが和気あいあいと描かれる“お仕事エンターティント”。仕事に対する価値観がガラリと変わる、魔法の映画が誕生した。

  • 監督:
    波多野貴文
  • 出演:
    波瑠
    西島秀俊
  • 配給:
    HIGH BROW CINEMA ファントム・フィルム

ふてくされながらも、次第に仕事の楽しさを学んでいく主人公を演じきった波瑠。人情味ある上司役の西島秀俊は上司にしたい男性№1。職場は人間関係が“命”だと改めて悟った。

© 小森陽一/集英社 ©2018映画「オズランド」製作委員会

『音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』

『音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』

笑撃の“声”に世界が壊される!!

「声帯ドーピング」で奇跡の歌声を手に入れたロックスターのシンと、声の小さなストリートミュージシャン・ふうかの破天荒なロック人生を描くバイオレンス音楽コメディ。 歌声が小さすぎてバンド仲間からも見捨てられるストリートミュージシャンふうかは、シンという男と出会う。ふうかに付きまとい、いちいち文句を言うシンにうんざりするが、彼の正体は驚異的な歌声を持つカリスマロックスター、シンだった。しかし長年の「声帯ドーピング」で喉も限界を迎えようとしていた。救えるのはふうかしかいない・・・。 クセのある内容に個性的すぎる出演者たち。

  • 監督:
    三木 聡
  • 出演:
    阿部サダヲ
    吉岡里帆
  • 配給:
    アスミック・エース

「インスタント沼」の三木聡監督のこだわりは石橋蓮司を彷彿させる田中哲司の演技やロック歌手とはこれだと正解を出す阿部サダヲの演技を引き出している。もうクセが凄い!

©2018「音量を上げろタコ!」製作委員会

パーフェクトワールド 君といる奇跡

パーフェクトワールド 君といる奇跡

岩田剛典 杉咲花W主演の珠玉のラブ・ストーリー
二人でいれば パーフェクト

講談社「Kiss」で連載中の有賀リエの大人気コミックの実写映画化。インテリアコーディネーターの川奈つぐみと、事故で車イス生活となった一級建築士の鮎川樹との純愛が描かれる。樹は高校時代の憧れの先輩で初恋の人。昔と変わらず優しくキラキラした彼に再び恋をするつぐみ。だが彼は誰かを愛することを諦めていた…。重荷になりたくない樹と、心の支えになりたいつぐみ。恋する二人を阻む幾つもの高い壁。好きというだけでは、どうにもならない現実を奇跡と変えた愛の力に涙腺がゆるんだ。

  • 監督:
    柴山健次
  • 出演:
    岩田剛典
    杉咲花
  • 配給:
    松竹 LDH PICTURES

「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の制作チームと再タッグ、岩田剛典が障がいのある青年を爽やかに演じ、健気な杉咲花も胸をうつ。“ひたむき”という言葉が似合う映画だ。

©2018「パーフェクトワールド」製作委員会

旅猫リポート

旅猫リポート

どこまでも一緒!
一人と一匹の心温まる人生の旅物語

一人の青年と一匹の猫の強い絆と別れを描く感動作。原作は「図書館戦争」「植物図鑑」など数多く映画化された有川浩の同名書。猫目線で書かれている故、映画化困難と言われたが、有川氏自らも脚本に携わり、また、天才猫ナナの活躍により実現。まさに“一生に一本しか作れない珠玉の映画”が誕生した。映画はある事情により青年と猫のナナが新しい飼い主を探す旅の物語だが、青年の生い立ち、青年と猫の関係、一人と一匹が触れる人の優しさがとても温かく素直に描かれていて、心洗われた。

  • 監督:
    三木康一郎
  • 出演:
    福士蒼太
    高畑充希(声の出演)
  • 配給:
    松竹

福士蒼太が動物好きの好青年をナチュラルに演じ上げた。名演技をみせた猫のナナの心の声を務めた高畑充希の伸びやかな吹き替えも好印象。叔母役竹内結子の登場により映画が引き締まった。

©2018「旅猫リポート」製作委員会 ©有川浩/講談社

ここは退屈迎えに来て

ここは退屈迎えに来て

あの頃の「私」と今の「わたし」
人気者「椎名くん」を巡る私達の物語

高校時代、学園の憧れの的だった「椎名くん」を巡るクラスメイトの物語。「椎名くん」と東京に憧れる橋本愛演じる「私」と「椎名くん」のことが忘れらない門脇麦扮する「わたし」をメインに、将来に夢を抱いていた高校時代のあの頃から、卒業から約十年後、大人になった彼らの現在を交錯し描かれる。原作は「アズミ・ハルコは行方不明」も映画化された山内マリコの処女小説。恋愛映画の名匠廣木隆一が「桐島、部活やめるってよ」の雰囲気を醸し出す青春群像劇に仕上げた。物語のカリスマ的人物「椎名くん」を成田凌が演じた。

  • 監督:
    廣木隆一
  • 出演:
    橋本愛
    門脇麦
  • 配給:
    KADOKAWA

地方都市で退屈に暮らす若者が、過剰ほどに都会に憧れる心情がよく伝わってくる、青春時代を懐かしむ作品。大人になった「椎名くん」の“今”が気になった。

©2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会

あの頃、君を追いかけた

  • TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
  • 2018年 日本映画 114分

あの頃、君を追いかけた

かけがえのない“あの頃” あなたは、僕の大切な人

2011年に台湾と香港で大ヒットし、日本公開もされた台湾映画「あの頃、君を追いかけた」の日本版リメイク作品。恋と友情を育み、将来を夢見ていた7人の高校生の約10年間を綴った青春恋愛映画で、誰もが経験した“あの頃”を、青年期に訪れる“性への興味”と共に瑞々しく描いた作品である。もどかしく、淡く、眩しい、そして何事にも一生懸命な若者たちの姿を観て、家城巴代冶監督の遺作となった70年代の青春映画「恋は緑の風の中」を思い出した。

  • 監督:
    長谷川康夫
  • 出演:
    山田裕貴
    齋藤飛鳥
  • 配給:
    キノフィルムズ/木下グループ

オマージュなのか、どこか“台湾の風”を感じさせる。旬のスター、山田裕貴と乃木坂46の齋藤飛鳥、「この世界の片隅に」の松本穂香など、フレッシュな面々が好演した。

©『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ

教誨師

  • 有楽町スバル座 池袋シネマ・ロサほかにて全国順次公開
  • 2018年 日本映画 114分

教誨師

大杉漣 魂の最終章 “死”から生まれる「生」の物語

今年2月に急逝した大杉漣の初プロデュース作にして最後の主演作。大杉さんは死刑因の心の救済につとめ、彼らが安らかに最期を迎えられるよう導く教誨師(ちょうかいし)役を演じている。映画はほぼ教誨室という面会室で、教誨師と死刑因との会話劇で展開されるが、光石研、烏丸せつこ、古舘寛治などが演じる猛烈な個性をもった死刑因との「生と死」「贖罪」を意識した魂のやりとりに圧倒される。中でも劇団“柿喰う客”の玉置玲央のリアルな風貌は、本当の殺人犯のように見えたし、ホームレス死刑囚役の五頭岳夫も印象を残した。

  • 監督:
    佐向大
  • 出演:
    大杉漣
    玉置玲央
  • 配給:
    マーメイドフィルムス コピアポア・フィルム

膨大なセリフ量を見事にこなし、心に傷をもつ教誨師を全身全霊で演じきった大杉漣さん。監督・脚本は死刑に立ち向かう刑務官を描いた「休暇」の脚本で評価された佐向大が務めた。

©「教誨師」members

止められるか、俺たちを

  • テアトル新宿ほか全国順次公開
  • 2018年 日本映画 119分

止められるか、俺たちを

映画に人生を賭けた若松組の“青春の日々”

2012年、若松孝二監督が死去してから約5年半、映画界の鬼才、若松孝二の原点を垣間見える作品だ。若松孝二に集うスタッフたちが映画に命をかけ、青春時代駆け抜ける生き様を描いたヒューマンドラマ。 1969年、何者になることを夢みて若松プロダクションの門を叩いた少女・吉積めぐみ。 作品への熱い気持ちで作り続ける若松組のスタッフは個性的でいつも貧乏であるが、なぜか輝いていた。彼女の楽しい日々は続くが、何かは見つからずにいた・・・。

  • 監督:
    白石和彌
  • 出演:
    門脇 麦
    井浦 新
  • 配給:
    若松プロダクション・スコーレ

これまで若松監督作に出演してきた井浦新が、若き日の若松孝二役を演じる。主演の吉積めぐみ役には門脇麦。監督は若松プロ出身で、「孤狼の血」の白石和彌。政治的な思想を映画に込めたかと思えば、お金のためにポルノを撮る若松監督の映画愛は深い。

© 2018 若松プロダクション

マイ・プレシャス・リスト

Carrie Pilby

  • 新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国ロードショー
  • 2016年 アメリカ映画 98分

マイ・プレシャス・リスト

こじらせ女子から、ハッピー女子へ さよなら、昨日までの自分

IQ185の超天才だが、社会に馴染めない「コミュ力」ゼロのヒロインが、「幸せになるためのリスト」に書かれた6の課題にチャレンジし、新たな自分と恋を見つけ出すまでをハートミングに描く愛と成長物語。恋も仕事も人づきあいも上手くいかない悩める女子、キャリーを、イギリスの新星ベル・パウリーが軽妙に演じた。クリスマス・シーズンのN.Yが舞台ということで、ロマンチック気分も重なり、自分探しをする“屈折女子”の動向に目が離せなくなる。

  • 監督:
    スーザン・ジョンソン
  • 出演:
    ベル・パウリー
    ガブリエル・バーン
  • 配給:
    松竹

アパートメントは、「ティファニーで朝食を」をイメージさせ、お洒落感が倍増。悩める女子、こじらせ女子のハートを掴んで離さない要素がたっぷり詰まった小憎い作品だ。

©2016 CARRIE PILBY PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

エンジェル、見えない恋人

Mon Ange

  • ヒューマントラストシネマ有楽町 新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
  • 2016年 ベルギー映画 79分

エンジェル、見えない恋人

目を閉じると あなたが見えてくる…

盲目の少女と誰の目にも見えない少年のピュアな恋を描くファンタジック・ラブ・ストーリー。強烈なオリジナル性を放つベルギーの名監督で「神様メール」のジャコ・ヴァン・ドルマンが製作総指揮にまわり、長年の友人で片腕でもあるハリー・クレフェン監督がメガホンをとった。物語は誰にも見えない少年の誕生から、盲目の少女と出会い恋を成就するまでが、全編少年の視点から語られる。柔らかな感触が映像を通し伝わってくる不思議で詩的で想像力を駆り立てられる劇的な作品だ。

  • 監督:
    ハリー・クレフェン
  • 出演:
    フルール・ジフリエ
    エリナ・レーヴェンソン
  • 配給:
    アルバトロス・フィルム

盲目の少女を年代別に演じる三人の女優と少年の母親役の女優が、パントマイムのような演技で少年とのセッションを重ねる。愛は“目”で感じるのではなく、“心”で感じあうものなのだ。

©2016 Mon Ange, All Rights Reserved.

LBJ ケネディの意志を継いだ男

LBJ

  • 新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
  • 2016年 アメリカ映画 97分

LBJ ケネディの意志を継いだ男

アメリカの激動の時代に就任した大統領の真実の姿!!

「スタンド・バイ・ミー」「ミザリー」のロブ・ライナー監督が、JFケネディ暗殺後に就任した第36代米大統領リンドン・ジョンソンの姿を描いた真実のドラマ。ライバルのジョンソン副大統領は国政の業務から外され飼い殺し状態だったが、1963年11月22日、ダラスで暗殺されたケネディ大統領に代わり慌ただしい中、大統領に昇格する。ケネディの遺志を継ぎ公民権法を支持を決意するが、政敵ロバート・F・ケネディ司法長官との確執や師弟関係にあるリチャード・ラッセル上院議員との決別に苦悩する・・・。

  • 監督:
    ロブ・ライナー
  • 出演:
    ウッディ・ハレルソン
    マイケル・スタール=デビッド
  • 配給:
    ツイン

政治家としての驚くべき力量を持つ姿を味のある演技で熱演。「過去には戻れないが未来は変えられる」のスピーチは感動だ。

©2016 BROAD DAYLIGHT LLC ALL RIGHTS RESERVED.

ファイティン

챔피언 Champion

  • シネマート新宿ほか全国ロードショー
  • 2018年 韓国映画 108分

ファイティン

家族の再生は兄貴の腕に懸かっている!!熱い“絆”の物語!

アームレスリングの世界を舞台に家族の再生を描いた感動ドラマ。存在感ある演技で注目された肉体派マ・ドンソクが、無骨で優しさを持つ孤独な男を熱演。スポーツエージェントはマークを韓国で行われるアームレスリングの大会に誘う。考えた末に韓国へ向かったマークは、ジンギから教えられた実母が住む家の住所へと向かうが、そこにいたのはジュニョンとジュニの二人の子供とその母親のスジンだった・・・。

  • 監督:
    キム・ヨンワン
  • 出演:
    マ・ドンソク
    クォン・ユル
  • 配給:
    彩プロ

監督がマ・ドンソクの50cmの腕周りに惚れ込み、アームレスリングをさせたいとの思いだけでスタートした企画だった。マークが新しく見つけた家族スジンと彼女の子供たちとの絆がよく描かれた感動作である。